2009年03月29日

七尾旅人がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!

たまにはリアルな話を。

昨日28日の
「七尾旅人がやってくる/ヤァ!ヤァ!ヤァ!」@リオワールドに行ってきました。
旅人君のライブにはまだ行ったことなかったのだけど、
ショッピングモールというシチュエーションでのライブだなんて
想像しただけで面白そうだったので思い切って行ってみました。

いくらファンでもこんな郊外のショッピングモールには来ないだろうと思ったのですが、
開始30分前くらいからちらほらと人が集まり始めて席が埋まっていきました。
集まった人たちは、普通にショッピングをしている家族連れやおばさまたちとは
ちょっと変わった装いで、やはり若い人が多い。
イベント会場だけ雰囲気が違った気がします。

予定の時刻の15分前くらいに旅人君がやって来て、軽くトークをしました。
会場のすぐ上の2階で走っているトーマスがライバルだとか。(笑)

tomas.jpg
こちらが2階のフロア中を闊歩するトーマス。
轢かれないように道を開けなければならない。

曲が始まりました。
買い物客の話し声、プレイエリアで遊ぶ子供達の奇声、
店内アナウンス、トーマスの汽笛
などが旅人君の歌声に絡み付く。
普通に考えれば曲に対して、それらは雑音なのだが、
この日はその雰囲気を楽しめた。
ショッピングモールという俗世間的な空間の中で、
ポッカリと超現実的な小空間が展開されている。
そのコントラストがシュールで楽しかった。

live.jpg

曲中に旅人君が独特な声や音を出すと純粋な興味に従って子供たちが寄って来て、曲調が落ち着くと飽きて去ってしまう。
耳の肥えた(?)おばあちゃんが一人熱心に旅人君の歌声に聞き入っている。
どれもこれも通常のライブでは有り得ない光景でした。

live2.jpg

曲の間にもトークがありました。
というよりも、トークと曲の間にあまりはっきりとした境界は存在しなかった。
トークは前日に滞在した大垣で
練習場所がみつからなくて途方に暮れて入った寿司屋のおやじさんが
近くのカラオケ店まで車で連れて行ってくれた話や、
旅人君が上京して初めてできた友達は岐阜出身だったとか。
旅人君は客との間の距離感を縮めるのが上手いな、と感じました。
人数が少ないためもあると思いますが。
world's end girlfriendさんは完全に自分の世界に入り込むので対照的です。

終盤では、言葉が適当かどうか分からないが、
声をボイスチェンジャーにかけてレコーディングし、
それを何種類にも重ねてミキシングして曲を作るということもやっていました。
wegさんもエレキギターで同様のことをライブ中にやっていました。

ラスト一曲の時にやっと到着したお客さんがいて、
彼女は旅人君と顔見知りらしかった。
同情した旅人君は彼女の名前を呟きボイスチェンジャーにかけて
高速リピートさせ、彼女のための即興の曲を作った。

finish.jpg
ライブ終了後の様子。こんな感じの所で行われていました。
ステージ上では、まだ旅人君がお片付けをしています。

ライブが終わって、ショッピングモールの裏口辺りを歩いていると、
偶然タクシー待ちの旅人君と出くわした。
数えられるほどの観衆だったので、もしかしたらこちらに気づいたかもしれないので、
一言挨拶でもすれば良かったのだが、
その人が旅人君だと気付いたのがすれ違う瞬間だったので
そのまま通り過ぎてしまった。
あまつさえ、夜に秋葉原でもライブがあるそうで、
ばたばたしている感じでしたので。

ともかく、この日のライブは面白いシチュエーションでの
貴重なライブだったと思います。
どちらかというとCD音源を聴くことのみに囚われがちだった私でしたが、
改めてライブの良さを味わった気がします。


posted by creepy at 18:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・随想・与太話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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